第千三十三話 払えるだろ
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第千三十三話 払えるだろ
モナコはいぶかしみながら日本、アメリカ、中国の三国に言いました。
「委員長の国力ならだ」
「七十億ドルは普通に支払えます」
「そんなことは平気だぞ」
「このことは間違いないある」
「確かにアメリカとのこともあるが」
イランと仲の悪い彼のです。
「しかし払えるなら払った方がいい」
「踏み倒しという選択肢がありますね」
「そういうことだぞ」
「ちなみにあいつの常ある」
「踏み倒すと怖いが」
イランだけでなくマラッカ海峡から西のアジアではです、そこにはロシアも入るのでモナコも真っ青になっています。
「やるのか」
「ああ、あいつよくやるぞ」
イギリスがここでモナコに言いました。
「だからイラン相手にでもだよ」
「震災の援助を値切って支払わなかったこともあるしな」
フランスはインドネシアの時のお話をしました。
「あいつのその時の上司の行いだけれどな」
「流石にそれはまずいぞ」
モナコも思いました、それで余計にお顔が青くなりました。
第千三十三話 完
2021・2・9
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