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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第19話 繋がる『勇気』と『友情』! 新たなアーマー体、クロスオーバードラモン
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は勝てんぞ?」
エクスブイモン「ちっ! 舐めるな!」
超ツナ「待て、エクスブイモン!」
エクスブイモンはツナの静止の声を聞かずに背中の白い翼で飛翔すると、猛スピードでダスクモンに向かって行くと……
エクスブイモン「おりゃああっ!!」
ダスクモンに向かって拳撃を繰り出す。
ダスクモン「フンッ」
しかしダスクモンはその攻撃を容易く躱し、エクスブイモンの拳は地面に直撃し、その地面を叩き割った。
ダスクモン「どんな強力な攻撃でも、当たらなければどうと言うことは無い」
エクスブイモン「くそっ!」
エクスブイモンは拳や蹴りでの攻撃を次々に繰り出して行くが、全てダスクモンに当たるどころか掠りさえもしなかった。
ダスクモン「気付いていない様だから教えてやる。貴様は進化してパワーが増した分攻撃スピードが落ちている上、小回りが効いていない。そんな奴の攻撃が俺のようなサイズの相手に当たると思うのか?」
エクスブイモン「くっ!」
ダスクモン「これなら先程のフレイドラモンやライドラモンに進化していた時の方がまだマシだな」
ダスクモンの失望したかのようなその指摘に、エクスブイモンは苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべる。
エクスブイモンはフレイドラモン以上のパワーと、フレイドラモンとライドラモンの2体のアーマー体には無い飛行能力があるが、その反面体が大きいことにより小回りが効かず、格闘戦能力はフレイドラモン、スピードはライドラモンと2体のアーマー体よりそれぞれ劣っているのだ。
ダスクモンのような人間サイズかつ素早い相手は、エクスブイモンにとって相性が悪い。
ダスクモン「興が逸れた……さっさと貴様を倒して、貴様のパートナーとの戦闘を楽しむことにしよう」
エクスブイモン「っ!」
ダスクモンは既にエクスブイモンに眼中が無く、ツナとの戦闘にしか興味が無かった。
そんなダスクモンに、エクスブイモンは怒りをこみ上げる。
エクスブイモン「……馬鹿にするのも大概にしろ! そう簡単にやられてたまるか!」
ダスクモン「諦めろ、貴様では俺には勝てん。それを教えてやろう」
エクスブイモン「やってみろ! エクスレイザー!!」
エクスブイモンは接近戦では分が悪いと判断し、ダスクモンから距離を取る為空へ移動すると同時にエクスレイザーを放つ。
ダスクモン「無駄だ! エアーオーベルング!!」
ダスクモンはブルートエボルツィオンでエクスレイザーを斬り裂き、そのエネルギーを吸収して自身の力へと変える。
エクスブイモン「なっ!?」
ダスクモン「デスゲーズ!!」
ダスクモンはエクスブイモンに向
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