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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第19話 繋がる『勇気』と『友情』! 新たなアーマー体、クロスオーバードラモン
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よりクロスオーバードラモンとダスクモンは互いに吹き飛ばされ、地面へと叩きつけられた。

クロスオーバードラモンはブイモンへ退化すると同時にツナとの融合が解除され、ツナもハイパー化が解けてブイモンと一緒に地面に倒れていた。

一方のダスクモンは何とか立ち上がるも、両腰のブルートエボルツィオンが砕け、鎧の7つの目玉も先程の爆発のダメージで使い物にならなくなり、これ以上の戦闘続行は不可能であった。


ツナ「う……ぐ……」

ブイモン「く、くそっ……体が、動かない……」

ダスクモン「はあ、はあ、はあ……どうやらお互い、これ以上の戦闘は無理の様だな……仕方ない、勝負の決着は次回に持ち越すとしよう……」


ダスクモンはそう言って、その場から去ろうとしたところで……


ダスクモン「……そう言えば、貴様達の名をまだ聞いて無かったな。名は何と言う?」

ツナ「……沢田綱吉」

ブイモン「……ブイモン」


ダスクモンはツナとブイモンの名前を尋ね、2人も律儀に名乗るのだった。


ダスクモン「沢田綱吉にブイモンか……貴様達がデビモン様を倒す気があるのなら、万全の状態に回復してからムゲンマウンテンへ来い……俺はムゲンマウンテンにて貴様達を待つ。勝負の決着はそこで付けさせて貰う……」


ダスクモンはその言葉をツナとブイモンに残して立ち去るのだった。


ブイモン「ダスクモン……めちゃくちゃ強かったね……」

ツナ「うん……ごめん、ブイモン……融合して一緒に戦えたのに、勝たせてあげられなくて……」

ブイモン「ううん……ツナのおかげで新しい進化ができた上に、ダスクモン相手に引き分けまで持ち込めたんだ……まずは生き残れたことを、喜ぼうよ……」

ツナ「そうだね……だけど、次こそはダスクモンに勝とう……」

ブイモン「うん、絶対に勝とう……俺達2人の力で……」


ツナとブイモンはダスクモンとの再戦では絶対に勝つことを誓うのだった。

そこへ……


炎真「ツナ君、ブイモン……」

響「2人とも、大丈夫……?」


炎真と響達が傷付いた体を引き摺りながら、ツナとブイモンに近づく。


ツナ「炎真、それに響さん達も……皆こそ大丈夫なの……?」

炎真「あはは……あんまり、大丈夫じゃないかな……」

響「私も……へいき、へっちゃらじゃないかな……身体中が、凄く痛い……」

フレイモン「お、俺も……」

ギルモン「ぼ、僕も……」

ツナ「そっか……俺も、ブイモンも……体が、まったく動かない……」

ブイモン「まずいよ、ツナ……こんなところを、野生のデジモンやデビモンの手下に、襲われたら……」

ツナ「そ、そうは言っても……」

炎真「い、意
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