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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第55話崩壊?
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えぇい!いくら姿を変えたからってひ,怯むことではない!!行くぞ!!」

クラリッサはまっすぐ聖成の方に突っ込んできた、おそらくワイヤーがダメ故に近接線に持ち込むということであろう。聖成は再び時国剣界時の刃を引き抜きグリップのボタンを押した。

《界時抹消!》

次の瞬間聖成の姿が目の前から消え、なんとクラリッサが元いたいたよりも離れて立っていた

クラリッサ「っ!?」

《再界時!》

聖成「おらよっと!!」

音もなくクラリッサの後ろに聖成が現れて時国剣界時を剣モードにして攻撃していた

クラリッサ「なにっ!ぐっ!!」

時国剣界時の直撃を喰らいそのまま落ちていったがさすが軍人、地面スレスレで体制を立て直した

クラリッサ「…なんなんだ今のは…」

たしかにクラリッサは聖成に目掛けて攻撃をした、それは紛れもない真実。攻撃する際の移動距離も計算した上での攻撃…だが現実は計算通りの場所に移動はしたが攻撃は避けられたということ

聖成「そうっすね…簡単に説明しますと…結果だけを残しましたというべきっすかね」

クラリッサ「結果だけを残した?」

聖成「はい、あなたは確かに攻撃をした、その過程の時間を俺が抹消させた。これが種っすね」

時国剣界時の能力、クロノスのように時間を止めるのではなく過程の時間を消し時間を飛ばす。故にクラリッサが元の位置から移動していたのだ

聖成「そろそろ終いにしますかねぇ〜、おらよっと!」

聖成は再び刃を抜きグリップを押した

《界時抹消!》

クラリッサ「なっ!」

この時、聖成はと言うとカブトのクロックアップ同様に周りがとてもゆっくりな光景の中クラリッサの後ろは移動している。
再びグリップを押し刃を元に戻す

《再界時》

クラリッサ「いつのまに!?」

再び刃を抜き、再度差し直しグリップを押す

《必殺時国!!オーシャン一国斬り》

クラリッサ「ぐぁぁぁっ!!!」

時国剣界時を振り下げ、クラリッサのISは衝撃に耐えきれずそのまま解除されてしまった

聖成「ふぅ…いい実験にはなったか、やっと大丈夫ですか?」

聖成はISを解除して倒れたクラリッサに手を差し伸ばした
クラリッサは強さを理解したのか文句を言うこともなく手を掴み体制を直す

クラリッサ「…申し訳ないであります、あの力は正真正銘あなたのものでした」

聖成「いいってことですよ、世間一般では千冬さんが強いってなってますし疑うのも仕方ないですって」

クラリッサは聖成は謝罪をした、その後ろで胸に手を当てほっとするラウラとどこか自慢げな顔をする織斑先生がいる
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