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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第55話崩壊?
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については本当だ。聖成は私の師である、そのことについては間違い無く真実だ」

クラリッサ「ですが教官、あのような者が教官よりも強いようには感じないのですが」

千冬「……言いたい気持ちはわかるが、それ以上言うなよ」

織斑先生の聖成への信頼度はとても高い、それは異性として意識するほど高いが故にクラリッサからの聖成への評価がイマイチなことが少々気に障ってはいるが我慢をしている。

聖成「そこまで気になるのでしたらお手合わせお願い出来ます?」

千冬「先生っ!?」

急な聖成の提案に驚きが隠せなくついいつもの先生呼びが出てしまうほどである。

クラリッサ「そうしてくれるのなら話が早い、私の専用機【黒い枝(シュヴァルツェア・ツヴァイク)】はすでに完成はしている」

千冬「完成していたのか…いやそんな事よりもやめたほうがいいと思うぞ…」

聖成の強さを知っているからこその発言ではあるがクラリッサの目は自身で満ち溢れていた。しかしその話を聞きていた隊長ことラウラは手を口に当てながら真っ青な顔にしてアワアワしていた。まるでムックみたい…。まぁ仕方ない、聖成の全力(?)を唯一ガチで食らった人なのであるから、おそらくそう遠くないトラウマの記憶が浮かび上がっているのであろう。可哀想に…。

聖成「ちょっと体を動かしたかったしいい運動になると思う。それにちょっと試してみたいこともあるしな」

なぜか着々と準備が整って行ってしまっている







聖成「そちらさんの準備はよろしいですかね?」

クラリッサ「あぁ、いつでも問題はない」

聖成「なるほどじゃぁこっちもほんのちょっとだけ出しますかぁ〜」

するとタジャドルの方から何かしら黒いグリップで刀身の刃は黄色で中心は黒色で赤の青のグラデーションの掛かっている大剣を織り出し、そのまま零騎士を身に纏う

シャルル「うわぁ…あんなものまで作ってたの…」

シャルルがこの用な反応を見せるということはズバリ、ビヨンドライバーと同じである事、未来のものであった。

聖成「こっちも準備はオッケーですからそちらの合図でいつでもどうぞ〜!」

クラリッサ「そうか…なら行かせてもらう!!」

クラリッサは上空に飛びそこから大量のワイヤーナイフを飛ばしてきた、さすがシュヴァルツァレーゲンの姉妹機と言ったところ、同じ攻撃法を持ちながらもこちらの方がワイヤーの数が多い。聖成は先程取り出した大剣を持ちつつワイヤーを避けているがワイヤーの一本が聖成の腕を捕らえた。

クラリッサ「よし、これでどうだ!!」

聖成「うわっ!!」

クラリッサはそのワイヤーを思い切り振り回し、聖成を上空へと飛ばす。急に引っ張られ驚きながらも空中で立て直したがまだワイヤーが
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