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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章へと向かうその前に…
淫虐王S=レン/そして最終章へ…
[後書き]

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?おまけ
パーティーが終わった直後のこと。

「はい。」
「え、なんすかこれ。」
「あなたが企画者だと聞いてますので、渡しておきますね。」

なんか子ギルに渡された。
ある1枚の紙だがそれを見てみると…

「え…請求書?」
「はい。セットの修理代、それにジルさんが暴れたせいで会場にもだいぶガタが来てまして。というわけで企画者の探偵さんに代金もとい弁償をして頂こうかと。」
「いや、待て、待って、待ってください。」

請求書に印刷された値段。
細かくは言えないが、きっとフツーのサラリーマンが一生かかっても払えない額だと思う。

「なんです?」
「ショーは大成功したじゃないですか!?そしたらそこんとこはチャラにしたりとかは」
「それはそれ、これはこれ。お客様が喜んだのはいいですけどあれこれ勝手にやられては、やはりスポンサーとしては困りますからね。キッチリ払ってもらいます。」
「待って!お願いします!!俺弟くんと友達なんです!仲良しなんです!!弟くんに免じて許して貰えませんか!?」
「…でも、これ僕とあなたの問題ですよね?あ、それじゃあ弟くんの治療費も加算しておきますね。友達ですからそれくらいなんてことありませんよね?」

友達だから、
その条件を逆手に取られ、さらに請求額が増えた俺は

「うわああああああああ!!!!!ふざけるな!!ふざけるな!!バカヤローッ!!!!」

師匠が乗った旅客機を撃墜した正義の味方のごとく、慟哭した。
夢から遠ざかるのは非常に心苦しいがこの後キッチリ払った。



はい、
ここからはシリアスです。
マフィアや掃除屋といった裏世界の住人達との約束を破り、自ら進行してきた葛城 恋。
暗い展開や胸糞展開が続きますが、どうか最後までお読み頂きたいです。
ですが覚えておいて欲しいことがあります。
クソ作者は、悪者はキチンとそれ相応の報いを受けるべきだと考えております。
葛城 恋は必ず最後に、自分のやらかしたツケを払わされる事になる。
それだけは覚えておいてくださいね。
それでは次回もお楽しみに。

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