第120話
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当教官だったのに、二人の未来の為にも内戦勃発前に二人に一旦帰国した方がいいような助言をしなかったサラ教官の責任にでもしておけばいいさ♪」
「ぐっ……そこでこれ見よがしに躊躇いなくあたしまで槍玉に挙げるなんて、それが教え子のする事なの!?」
静かな表情を浮かべた後苦笑しながら答えたクロウの言葉を聞いたトワが心配そうな表情でクロウを見つめている中クロウに続くように軽い調子で答えたアンゼリカの発言にその場にいる全員が冷や汗をかいて表情を引き攣らせている中サラは唸り声を上げた後ジト目でアンゼリカを睨んだ。
「……なんにしても、エリゼの我らに対して抱いている悪印象もそうだが殿下達や帝国貴族に対する悪印象を変えなければならないな。――――――エリゼの兄であるリィンの仲間として。」
「ああ……それが今までリィンに負担や迷惑をかけてしまった俺達の役割でもあるからな。」
静かな表情で呟いたラウラの意見に頷いたユーシスは真剣な表情を浮かべた。
「……アンタ達には悪いけどエリゼの件に関してはアタシは放置した方がいいと思うわよ。」
するとその時セリーヌがアリサ達にとって驚愕の意見を口にした――――――
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