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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章へと向かうその前に…
水・着・勢・揃(後)
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名前だな。
「名前は些か気に入らないけどそれはそれ!さぁ、涼やかに、舞うように斬り結びましょう!」
「さぁ!みんなで出禁の武蔵を応援するんだ!武蔵ーーーー!!!!!」
結局お前も応援したいだけなんじゃねーの?
「お栄ちゃぁぁぁぁん!!!」
「マリィィィィィーッ!!!」
「武蔵ィィィィィーッ!!!」
だから張り合うなよ。
「ぬぅぅ!こうなったら拙者も最後まで悪役を演じ切るまで!役者魂がごうごうと燃えてますぞぉ!!!!」
黒髭もまた、これをショーとしてと押し切ることを決意。
ブラックバード様として、彼らに立ちはだかるのであった。
「マスク・ド・ルカン!ここで会ったが100年目!!血祭りにあげてやるぜぇ!!」
「フ…来い!ブラックバード!!」
ブラックバード様は駆け、マスク・ドルカンも駆ける。
ぶつかり合う両者、交差する拳。
ニチアサヒーローさながらのアクションだ。
そして
「マスク・ド・ルカン!このままブラックバード様共々押し潰してくれる!!!」
「そうは…!」
「させるかヨ!!!」
ブラックバード様を巻き添えにしてでも弟くんを葬りたいジル。
しかし推し潰そうとした触手は北斎と武蔵が真っ二つに。
「折角の正々堂々一対一の決闘でい。邪魔するってのはどうかと思うナ!!」
「そ、出目金さんは私達と遊びましょ?」
「デ…デメキンだとぉ…!!!!」
まさかの金魚呼ばわり。
さて、2人が頑張る中主役のお姉ちゃんはというと
「弟くん…?」
さっきからずっとこの調子なのだ。
弟くん扮するマスク・ド・ルカンが現れるなり見惚れ、まさに魅了にかかりっぱなし状態。
「最高です弟くん。別にピンチではありませんがお姉ちゃんを助けに来てくれたんですね…!」
「あのぅ…。」
「え、あ、はい!?お姉ちゃんです!」
肩をキューティーパープルにトントンと叩かれ、お姉ちゃんはやっと我に返る。
「ブラックバードは任せるとして、私達は私達で、あちらを片づけましょう?」
「ええ、そうですね!」
加勢してあげたいがマスク・ド・ルカンにはマスク・ド・ルカンのルールがある。
お姉ちゃんは弟くんを尊重し、キューティーパープルの言う通りまずは邪魔をするプレラー・Tを片付ける事にした。
「弟くんも頑張ってるんです!お姉ちゃんも頑張らないと!!」
そうして、第三再臨へと変身を遂げ、光の輪をまとう。
なにあれ…スターゲイザーかな?
「さぁプレラー・T!なんだかさっき聞き捨てならないことを聞きましたよ!!」
「なっ…!ジャンヌ!?」
「偶然の事故に見せかけて弟くんを葬る?そんなのお姉ちゃんが許しません!!!」
そういい、襲い来る光の輪。
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