第二章
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は連麻呂のその気迫と覚悟に恐れをなして皆逃げ去った、こうして堤は出来民は救われた。
その後連麻呂は堤の周りに椎の木を見付けその下に泉が湧いていたのでその池を椎井の池と名付けた。そうして麻多智の子孫が宮司を務める社に参ってこの度のことを話したという。
この話は行方市の話である、夜刀神の社はこの地面の玉造甲の愛宕神社であるという。この神社は今も麻多智の子孫の人が祭事を行っているという。古から伝わる話である、今この地は穏やかであるというがかつてはこうした話もあったのである。
夜刀神 完
2020・6・14
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