第一章
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とを話すと女房はこう言った。
「そんなお魚はね」
「海に返した方がいいな」
「そう思うよ」
「そうだよな」
「そんなお魚食べていいとは思えないよ」
「全くだな」
「まあ古守さんだからね」
五十子は嫌そうな顔で述べた。
「別にね」
「どうなってもいいか」
「あんな嫌な人この村にいないだろ」
「皆そう言うな」
「実際にそうだよね、性格が悪いにも程があるよ」
まさにというのだ。
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