第一章
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るしな」
「抜かりなしね」
「ロマンには金をかけないとな」
「そうなのね。じゃあ今日は」
「バイクで通勤するな」
こう言って上機嫌で朝ご飯を食べて出勤した、私はその彼を見送った。そうした日々を過ごしているうちに。
彼はふと私にこんなことを言った。
「今度のツーリングお前も行くか?」
「いつも一緒でしょ」
彼のツーリングには私もいつも同行している、交際しているし丁度いいデートだからだ。私も山や海とかを車を運転しながら進むことは好きだからだ。
「だったら当然じゃない」
「違う違う、いつもお前は車で来るだろ」
「それがどうかしたの?」
「今度はお前が俺のバイクに乗ってな」
それでというのだ。
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