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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第18話 最恐の敵、現る! 闇の双剣士ダスクモン
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護した人で、その人にもパートナーデジモンがいると言う訳デスね」

クリス「何にせよ一度会ってみようぜ。もしかしたら、あたしらの知り合いかもしれねえし」

未来「うん、そうだね。レオモン、その人は今何処にいるの?」

レオモン「彼女なら今エレキモンと一緒に幼年期デジモン達の世話を……」


そんな時であった。


?「こらー! 待ちなさーい!!」

『ん?』

レオモン「噂をすれば何とやらだな……」

フェイト「あれ? 今の声って……」


何処からか女性の声が聞こえて来た。

レオモン以外の面々は聞き覚えの無い声に疑問符を浮かべる中、フェイトだけはその声に聞き覚えがあった。

そして……


?「ああ、もう! 大人しくご飯食べなさいってば!」

『キャキャッ!♪』

エレキモン「すまねえな、ルナマリア。こいつら、まだまだ遊び足りないみたいでな」

?→ルナマリア「それは良いんだけど……私がいた孤児院の子供達よりも元気あり過ぎよ、まったく……」


ルナマリアと呼ばれるセミロングの長さをした紅色の髪の女性がエレキモンと一緒に幼年期デジモン達の世話を焼いている様子が目に映るのだった。

それを見たフェイトは……


フェイト「る、ルナマリア!?」

ルナマリア「え?……ふぇ、フェイトさん!?」


ルナマリアのことを知っているのか驚きの声を上げる。

ルナマリアの方もフェイトに気付き、驚きながらも駆け寄り、嬉しそうに彼女に抱き着いた。


ルナマリア「フェイトさ〜ん! やっと会えた〜!♪」

フェイト「ルナマリア、どうしてこのデジタルワールドに?」

ルナマリア「それが……やっとフェイトさん達の部隊への配属の手続きがやっと終わって、合流で向かおうとした矢先に目の前が光って……気が付いた時には……」

フェイト「デジタルワールドにいたんだね」

ルナマリア「はい。あの、もしかしてフェイトさんも?」

フェイト「うん、ルナマリアと似たような感じだよ」


フェイトとルナマリアがそう会話していると……


フェルト「その人は義姉さんの知り合いなんですか?」

なのは「さっき私達の部隊への配属の手続きが終わったと聞こえたけど……」

はやて「……あ、思い出した! 彼女、フェイトちゃんが私達の部隊の追加メンバーとして推薦してた娘や!」

『えっ!?』


はやてのその言葉に、新暦世界組が驚きの声を上げる。


フェイト「うん、そうだよ。彼女はルナマリア・ライトニング、新しくS.O.N.Gの派遣部隊に加わることになった陸戦Aランクの魔導師だよ♪」

切歌「! と言うことは、私達の新しい仲間って訳デスね!♪」


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