暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第74話 天国への階段か、地獄への奈落か。目指せ、天空の野菜畑ベジタブルスカイ!
[8/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
り一体のエアゴリラが僕達の前に立ちふさがりました。でもその時でした、エアゴリラのすぐ側にあったスカイプラントのツルの一部に顔が現れてエアゴリラを食べちゃったんです!
「こ、これは……!」
「一体何が起きているの!?」
祐斗先輩やリアス部長もこの異常事態に気が付いたみたいです。周りを見て見えると同じようにツルに顔が出てきた謎の生物がエアゴリラ達に襲い掛かっています!
「こいつらは『邪悪な豆の木』!捕獲レベル46の植物獣類だ!この辺りはこいつらの縄張りだったのか!」
「こ、これも生き物なんですか!?」
「ああ、こいつらは植物に擬態して生物を欺き捕食する奴らだ!来るぞ!」
すると邪悪な豆の木の一体が僕達に襲い掛かってきました。た、食べられちゃうよ……!
「正当防衛だ、悪く思うなよ!」
でも先輩は慌てた様子は見せずに邪悪な豆の木を手刀で切ってしまい、更にそれを食べ始めました。
「もぐもぐ……枝豆みたいで美味いな……ゴクッ……ふう……皆!ここは邪悪な豆の木の縄張りだ!上空や足元のツルにも注意するんだ!」
一瞬で邪悪な豆の木の一部を食べてしまった先輩は皆に指示を出します。
「ジョアアアアアッ!!」
「アーシア!ギャスパー!しっかり捕まっていろよ!」
「はい、イッセーさん!」
「うわああぁぁぁっ!?」
イッセー先輩は僕達を担いでいることを感じさせない俊敏な動きで邪悪な豆の木達の攻撃をかわしました。さらに僕達に負担をかけないようにとても繊細な動きにまた驚いてしまいます。
「凄いです!イッセー先輩!僕達を担いでいるのに負担を感じさせずにこんな激しい動きが出来るなんて!」
「食材の中には繊細なヤツもあるからな、これも美食屋の能力さ!おらっ!」
イッセー先輩はそう言いながら指を突き出して衝撃波のようなモノを生み出します、それを邪悪な豆の木の一体に突き刺しました。それはまるでフォークのように見えました、いや見えます!
(魔力も使わないであんなことが出来るなんて……!人間ってこんなにも強いんだ……!)
そもそもイッセー先輩は神器を使っていないと今更ながらに気が付いて今日何度目の驚きか分からないくらいビックリしています!多分今まで生きてきた中でこんなにも驚いたことはありません!
「ゴァアアアッ!」
するとまたエアゴリラが一体僕達に襲い掛かってきましたが、イッセー先輩は難なくエアゴリラを殴り飛ばしました。
「レッグナイフ!」
更に足から大きなナイフのような斬撃を繰り出して数体の邪悪な豆の木を切断しました。
「ルフェイ!悪いが邪悪な豆の木の一部を異空間にしまっておい
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ