第六話 明らかな変化その三
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についてはだ。
どこまでも嫌いでだ。一致している価値観の一つだった。
そのことも確認しながらだ。二人でだった。
真人が退院してから何処に遊ぶのかを考えていた。そうしたのだ。
希望は真人が退院するその時を楽しみにしだしていた。その中でだ。
千春とのデートも楽しんでいた。今日はというと。
千春にだ。こう言ったのである。
「今日はプールとは別の場所に行かない?」
「別の?じゃあ海?」
「海じゃなくてね」
そこではなくだというのだ。
「泳ぐ場所じゃなくて他の場所に行かない?」
「他?何処がいいの?」
「山はどうかな」
海とはまた別にだ。そこはどうかというのだ。
「山。神戸には山も多いから」
「だからなの」
「うん、どうかな」
今日のデートはそこはどうかとだ。千春に恐る恐るといった感じで提案する。
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