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百万分の一の猫
第一章
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髪をセットしていて痩せた顔でアイスブルーの目が奇麗でモデルの様なスタイルの彼女に。
「そうされて下さい」
「はい」  
 ロザリーもこう答えた。
「そうさせてもらいます、そしてです」
「そうしてですね」
「他の子達も」
「そうです、その子だけでなく」
「どの子もですよね」
「その子は確かに幸運の子ですが」
 その雄の三毛のスコティッシュフォールドを観つつロザリーに話した。
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