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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章へと向かうその前に…
姉と出禁と紫の未亡人
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。
悪さをしに現れ、毎度毎度ジャンヌにボコボコにされるのがお約束のキャラクターだ。
そしてもう一人は黒髭が忙しい際、代わりに悪役をつとめる極悪紳士海賊メカクレスキー。
言わなくても分かるかもしれないが、バーソロミューだ。
今回は2人とも手が空いているということで来てもらった。
そして後ろには全身黒タイツにカットラス(おもちゃ)を持った雑魚敵達。
ヒロインショーの舞台には充分だ。
「くっ…なんて数の敵…!」
『おーっとどうするジャンヌ!!敵が徒党を組んで現れたぞ!!さすがに無敵のお姉ちゃんも数の暴力にはかなわずか!?どうするジャンヌ!』
そしていつのまにか作られていた実況席に座っているのはジャガーマンさんとシロウさん。
あ、シロウって天草ね。
『この状況!どう見ますシロウさん!』
『はい、解説の天草四郎です。そうですね。やはり今回ばかりは分が悪過ぎます。このままではイルカさんは売りさばかれジャンヌはメカクレになること間違いなしでしょう。』
『な、なんだってー!!!』
と、お手本のようなリアクションをするジャガーマンさん。
しかし負けることは無い。
これは健全なヒロインショー。
正義のヒロインが負けるのはえっちな作品だけなのでジャンヌはまず負けない。
それに
「じゃあ行ってもらおうか!トップバッター!」
「ああ!」
大和の肩をトンと叩き、彼は聖晶片を握り締め力強く頷いた。
「行くぞ武蔵!」
「ええ、見せてあげましょう!出禁を解除された水着剣豪の力を!」
聖晶片を砕き、武蔵は眩いに光に包まれながら表舞台へと飛び込んでいく。
ジャンヌ、そしてダブル海賊団の間に割って入るように現れた一筋の光。
それは…
「なんだあれ…見たことないぞ!?」
「まさかの新キャラか!?」
観客からの驚きの声。
いいねいいね、そのリアクションが見たかった!
「お前は…誰だ!?名を名乗りやがれ!」
「名前?ハッ!悪党に名乗る名前など持ち合わせていませんが…ここは名乗らせていただきましょう!」
リボルバーと刀を合体させたようなロマン武器を海賊達に突きつけ、彼女は堂々と名乗りを上げた。
「我が名は水着剣豪宮本武蔵!この世に蔓延る悪党を根絶やしにすべくやってきた風来坊!さぁ!刀の錆になりたいやつからかかってきなさい!!」
「水着剣豪だとォ…!!」
水着剣豪。
そのワードにブラックバード様は一筋の汗を流した。
「知っているのか!?ブラックバード!」
「ああ、聞いたことがあるぜ。ウエスタンスタイルで星条旗ビキニを着こなす無双の二刀流女剣士…宮本武蔵!どうしてこいつがここに…!!」
戸惑うブラックバード様、クラシック銃をかまえるメカクレスキー。
そして
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