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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章へと向かうその前に…
姉と出禁と紫の未亡人
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大変らしいが、マリーが喜ぶならとの事でこの件は快諾してくれたのだ。
「おっきーこんにちは!今日は私とジャンヌ、三人で頑張りましょう!」
「いや…姫出ないから…。」
「どうして?とても楽しいのに…。」
作戦その1。
プレッシャーかけさせる作戦。
大物たるマリーアントワネットが出るというプレッシャー。
さらに彼女から出ないのかと直接誘われるプレッシャー。
その2つがおっきーに襲い掛かり、水着にならなくを得なくする作戦だ。
「あ!武蔵さん!あれから進展はあったのかしら!」
「大丈夫。この通りだ。」
「まぁ!」
以前恋バナをした仲として、マリーは武蔵にも挨拶する。
すると大和は肩を組んで引き寄せ、もう既にこういう間柄だということを伝えた。
顔真っ赤だぞ、武蔵。
「ヨシ!これでゲストは揃った。」
「え、でも…。」
役者は揃った。
そう言ったが弟くんが何か言いたそうだ。
「ゲストは二名って…。」
「ああそれはな…あと一人だが本人の予定もあってぶっつけ本番で来るんだよ。だから後は悪役の人達の到着を待ち、これから予定通りヒロインショーを始める。」
終始不安げな表情の弟くん。
大丈夫だって安心しろよ。キュア☆おっきーは必ず出るしヒロインショーは必ず上手くいく。
「任せとけ。俺と弟くんの仲だし、受けた依頼は必ず成功させる。俺は探偵にしてエンターテイナーだぜ?」
てか、成功させなきゃお姉ちゃんが黙ってないっての。
?
お昼くらい。
会場が開く前から観客の大行列。
宣伝効果はかなりあったらしい。
「どうするよ。おそらく大半がお前目当てだぜ?」
「そ、そうじゃないかもしれないじゃん!」
おっきーは確かに揺らぎ始めている。
このままうまくいけば出てくれること間違いなしだが…
「ほら、始まったぞ。」
俺達は裏方にて待機。
ショーの様子はカメラで確認しながら出るタイミングを図る。
事前の確認はバッチシOK。
何度も細かく確認し、全員スタンバイ完了だ。
さぁ、
「!!」
会場内に銃声が鳴り響く。
人間同盟や葛城財団の襲撃ではない。
悪役の銃によるものだ。
「懲りずにまた来ましたね!海賊さん達。今日は仲良くお2人で!」
「俺達は仲良しなんかじゃねぇ!もうお客さん方にはお馴染みだが敢えて名乗らせてもらうぜぇ!俺様は暗黒カリブ海賊団団長!ブラックバード様だァ!」
「そして私は極悪紳士海賊メカクレスキー。ジャンヌ、今度こそメカクレになってもらおうか!」
現れたのはこのショーにて悪役をつとめる二名。
ブラックバード様。サーヴァントの黒髭がここで悪役をする際名乗る名前であり、本人の言った通りここではお馴染みのキャラクター
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