暁 〜小説投稿サイト〜
舞い降りる大空
10年前の世界
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綱吉達は10年前の世界に戻ると同時に、それぞれの家に飛ばされてしまう

沢田宅

奈々「あら?皆こんなところにいたの?静かだからツナの部屋にいるかと思ったわ」

ランボ・イーピン「「ママーン!」」

ランボとイーピンは泣きながら奈々に抱きついた

奈々「あらあらどうしたの!?二人共よっぽど寂しかったのね」

奈々「リボーンちゃんもおかえり」

リボーン「ただいまだぞ ママン」

奈々「そういえばツナはまだ部屋にいるの?」

リボーンは周りを見るが、綱吉の姿だけはいなかった


リボーン「ツナならみんなと一緒だぞ(何か妙だぞ 明日アルコバレーノ達を召集して話をしてみるか)」

奈々「あら そうなの買い物を頼もうかと思ったんだけど」

ビアンキ「買い物なら私が行ってくるわ」

奈々「あら じゃあお願いね ビアンキちゃん」


その日、ビアンキは奈々からお金を受けとると買い物しに向かうのであった

翌日

リボーン達は並盛中学校の屋上でアルコバレーノ達を召集した後、みんなで話し合っていた
リボーンは綱吉が行方不明の現状をアルコバレーノ達に説明をした

コロネロ「沢田がいない!?一体どうゆうことだ コラ!?」

風「落ち着いてください こんな時だからこそ冷静に話し合うのです」

そんな時だったアルコバレーノ達の話し合いに滅多に姿を現さないヴェルデが姿を現わす

風「珍しいですね あなたがここに現れるなんてどういう風の吹き回しですか?」

ヴェルデ「 沢田綱吉が行方不明だという噂が聞こえたのでね 科学者としては実に興味深い」

リボーンから説明を受けたヴェルデは興味津々に聞いていた

ヴェルデ「タイムワープ・・・面白い! 実に面白い! 過去と未来を行き来できるなどなんたる発明! ここにその装置がないのが非常に残念だ あれば私が研究したものを」

リボーン「おい 興奮するのは勝手だが さっさとお前の見解を言え」

ヴェルデ「失礼したね その装置は何らかの異常があったと考えるのが妥当だろうね
その場合、沢田綱吉の居場所が考えられるパターンは3つある」

ヴェルデはそう言って右手の三本指立てる

ヴェルデ「一つ目はこの世界のどこかに飛ばされているかもしれないというパターン」

ヴェルデ「まぁこれは根気強く探せば見つかるだろう この世界にいるのだからな」

ヴェルデ「二つ目は未来に取り残されているというパターン」

ヴェルデ「これも恐らく大丈夫だろう 未来にその入江やら私がいるのだ 装置を直して転送すればいいだけのことだ」

風「それで三つ目は?」

ヴェルデ「三つ目はこの可能性自体が限りなくゼロに近い」

スカル「一体なんなんだよ??」
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