第五話 少しずつその六
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
こう話してだった。二人でだった。
彼等はだ。映画館を出てだ。そうしてだった。
千春がだ。こう希望に言ってきたのだった。
「幸せはね。これで終わりじゃないよね」
「そうだね。まだ幸せだよね」
「幸せって続くから」
「僕幸せはすぐに終わると思ってたんだ」
これもだ。今までの考えである。
「それで辛いことばかりだって思ってたんだ」
「やっぱり。周りがそうだから」
「うん、そうだったんだ」
どうしてもだった。失恋してからのことを思い出してだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ