10年後の世界
[2]次話
沢田綱吉と白蘭 この二人の激しい戦いが今、決着を迎えようとしていた
白蘭「まったく 無意味な事してくれた!!あのおしゃぶり付きの人形は僕に最高のオモチャを与えてくれたのに!!」
綱吉「これ以上ユニを侮辱するな!白蘭おまえだけは許さない!!」
綱吉はXバーナーの構えをとり 白蘭は右手に炎を集中し 両者は炎を放出した
綱吉「うおおお!!」
白蘭「ああああああ!!」
白蘭は綱吉のXバーナーに応戦するも、綱吉の怒りの力は白蘭の想像を超え、押し負け 消し飛ばされてしまった
綱吉は力尽きて倒れそうになるが山本に支えられ、なんとか倒れずに済んだ
綱吉「この戦いはあまりにも多くの人が傷つきすぎたよ 本当に・ ・ 勝った意味なんてあったのかな・?」
獄寺「十代目」
コロネロ「あるに決まってんだろ コラ!!」
ラル「この声は・・・コロネロ!?」
コロネロ「待たせたな ラル」
聴き覚えのある声に振り向くと、そこには死んだはずのアルコバレーノ達がおしゃぶりから復活していた
リボーン「てめえーら おせーぞ」
スカル「うるせー こっちにはこっちの事情があるんだよリボーン!・・ センパイ」
アルコバレーノ達から知らされた話によると
ミルフィオーレファミリーによって殺された人達はみんな死んだ事事態がなくなるという事 ユニが自分のおしゃぶりに命の炎を灯す事で平和な未来へと導かれることをこの時ボンゴレ達は知ることになるのだった
風「彼女は命かけで永遠の平和を作ろうとしたのです」
リボーン「ユニのやつ…平和な過去に帰れるって言ってたもんな」
綱吉「・・・(ユニ)」
綱吉は空を見上げて
綱吉
入江「さあ 次は僕が君達の願いを叶える番だよ!」
綱吉達は過去に帰る決意をし みんなでボンゴレアジトへ帰っていくのであった
それから俺達はそれぞれ十年後の世界に帰る為に準備をしていたーそして当日を迎えた
綱吉達は元の時代に帰れることに喜び入江の作った装置の前に立つ
入江「世界を救ってくれてありがとう」
綱吉「入江さん・・・さようなら」
入江「それじゃあ タイムワープスタート!」
綱吉達は光に包まれ過去へ戻って行った
しかしこの時綱吉もリボーンも、設計者である入江も気づいていなかった 装置の配線の一本が切れていることに・・・
たかが一本されど一本精密機械の配線一本がどんな影響を及ぼすのか、まだ誰も知らなかった
[2]次話
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