第四百五十話 眼魔大戦争その十六
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「倒す」
「そうしてくれるか」
「貴様が楽しみたいのならな」
戦いそれをだ。
「貴様が満足するまで付き合ってやる」
「面白い、ではだ」
「まただな」
「会おう」
最後はこう言ってだった。
スサノオは派手な爆発を起こしその中に姿を消した、その爆発が終わって何もかもがなくなってからだった。
ライダー達は変身を解いた、天空寺はそのうえで鬼太郎達に言った。
「これで」
「僕達の世界での戦いは終わりですね」
「そうなったよ」
鬼太郎に穏やかな笑顔で答えた。
「完全にね」
「そしてですね」
「また次の世界でだよ」
「僕達の戦いがありますね」
「それがどういった世界かわからないけれど」
それでもというのだ。
「またね」
「そうですね、それじゃあ」
「今度はね」
「その世界に行って」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「戦おう」
「わかりました」
「それではだ」
今度は深海が言ってきた。
「今は勝利を祝ってだ」
「そうしてですね」
「飲んでだ」
そしてというのだ。
「食うことだ」
「わかりました、それじゃあ」
「境港のものをな」
「おい鬼太郎、もう用意は出来てるぜ」
ねずみ男が既に用意が出来ている宴の場から言ってきた。
「ライダーの人達も来いよ」
「飲んで食べて」
「そうして祝おうぜ、お前と目玉の親父とライダーの人達が来たらな」
その時はというのだ。
「早速な」
「お祝いに入る」
「そうするからな」
それでというのだ。
「早く祝おうぜ」
「それじゃあ」
「今から行くよ」
天空寺はねずみ男に笑って応えた。
「そうしてね」
「酒も飲むよな」
「そうさせてもらっていいよね」
「当たり前だろ、もう浴びる位に飲んでな」
そうしてというのだ。
「そのうえでな」
「勝ったことを喜ぼうね」
「そうしような、今から」
「行かせてもらうよ」
天空寺は笑って応えた、そしてだった。
戦士達は境港での宴に入った、朝日が昇りその彼等を照らしだす。勝利を得た彼等は今は楽しい宴を満喫した。
第四百五十話 完
2020・12・1
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