119 届いた年賀状
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子は玄関に出る。
「かよちゃん、明けましておめでとう」
「とし子ちゃん、明けましておめでとう」
まる子とたまえもいた。
「皆で羽根つきやろうと思ってるんだけど、一緒にどうかな?」
「うん、やろう!」
かよ子は皆で近くの公園に行き、羽根つきして遊んだ。そして、羽根を変な方向に飛ばしたり、羽根を突く時に羽子板が手から外れたりしてしまうなどのおっちょこちょいをしながらも羽根つきを楽しむのであった。
そして三が日が過ぎ、さりが名古屋へ戻る日が訪れた。さりの両親、そして彼女の従弟、そして山田家も新幹線の静岡駅にて彼女の見送りを行う。
「それじゃ、さり、気を付けるんよ。護符はちゃんと持ってるね?」
「うん」
「お姉さん、また会おうね・・・」
「うん、また休みができたら戻るよ」
新大阪行きの新幹線が到着した。さりは乗車する。
「じゃあね」
そして列車は発車した。かよ子はさりを見送ると共に三学期が近づいているとまた実感するのであった。
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