『Curse』
[8]前話 [2]次話
愛想なんて良くして何になる。
女は愛嬌なんて男の我儘願望。
くだらない男共くだらない大人共。
くだらない此の世の凡てを呪った。
自らのくだらない命を呪った。
此の躰と魂は何の価値も無い。
拒絶に慣れ否定されることに慣れ失ったココロ。
優しくしないで、疑ってしまう、不信感が拭えない。
愛なんて知らない、解らない、だから近付かないで、傷つけるから。
いつでも此処にナイフが在るから、傷付けられる位なら傷付けるから。
防衛本能なんてもんじゃない。
もう失うものなんてないけど、誰かを傷付けたいわけじゃない。
生きてたく無いから死んだのに、死なしてもくれないなんて惨め過ぎる。
こんな時に優しくしないで、入って来ないで、すがってしまう前に逃げて。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ