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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第17話 天地逆転、来る!
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もしかして、ツナ君はX BURNERでデビドラモン達をブラックホールごと一掃するつもりなんじゃ……!」

アインス「もしかしなくてもその気の様だ! 皆、もっとここから離れるんだ! 攻撃の余波に巻き込まれるぞ!」


ツナのやろうとしていることを理解したアインス達はさらに距離を取る。

そして……


超ツナ「X BURNER超爆発(イクスバーナー・ハイパーイクスプロージョン)!!」


ツナの左手のXグローブから炎圧の最大出力を超え、さらなる破壊力を持ったX BURNERが放たれる。

オーガモン戦とは比べ物にならない、ビッグバンにも等しい程の巨大な炎の砲撃は天から落ちるように真っ直ぐ進み、炎真の作ったブラックホールと、ブラックホールに吸い込まれないよう抵抗しているデビドラモン達を飲み込んだ。


デビドラモン達『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!』


デビドラモン達は断末魔のような悲鳴を上げながら焼き尽くされ、ブラックホールと共に消滅した。

そして、デビドラモン達を一掃したツナのX BURNERはそのまま地面に直撃すると大爆発を発生させた。


『うわああああっ!!』

『きゃああああっ!!』

『くっ!』


響やなのは達は爆風で吹き飛ばされそうになるが、パートナーデジモン達が咄嗟に掴み、身を挺して爆風から庇ってくれたおかげで事なきを得る。

暫くして爆風が収まると、デビドラモン達の姿やブラックホールは跡形も無くなっており、地面に巨大なクレーターのみが残っているのだった。


響「ほえ〜……」

切歌「デ、デデース……」

調・未来・セレナ『す、凄い……』

はやて「と、とんでもない威力や……」

翼「あ、ああ、ブラックホールごとあれだけの数の敵を一掃するとは……」

奏「あはは……流石は炎真の自慢の友達だな」

ギンガ「なのはさん以上の威力を持っているって、あながち嘘じゃないですね……」

なのは「にゃはは……私じゃブラックホールを消し去る程の砲撃なんて、流石に無理かな……」

クリス「にしても、今のツナのX BURNERだけどさ……」

フェルト「うん、オーガモンとの戦いの時も凄かったけど……」

アンジュ「その時以上の威力があったわね」

フェイト「たぶん、オーガモンの時はまだ手加減してたんだと思う」

アニュー「そうみたいですね。まあ、今のもまだ本気じゃない可能性もありますけど……」

マリア「今のもでもまだ本気じゃなかったとしたら、ツナの実力の底がまったく見えないわ……」

アインス「やれやれ、末恐ろしい子だな……」


ツナの最大出力を超えたX BURNERのあまり
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