暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
共通ルート
第15話 闇の堕天使デビモン、来る!
[8/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

セレナ「そうですね」

アグニモン「おいおい、本当にここにデビモンがいんのかよ?」

ガルルモン「どうだ、ヴォルフモン? デビモンの気配とか感じられるか?」

ヴォルフモン「……闇の力の痕跡があるのは間違いないが、デビモン自体の気配までは……」

未来「本拠地を別の場所に移したのかな?」

セレナ「それとも今は何処かに出ていて、いないだけとかでしょうか?」

ヴォルフモン「わからん。だが、いないならいないで好都合だ。今の内に下山するとしよう」

アグニモン「そうだな。見たところ調べられそうなものは無さそうだし、ここに長居は無用だ。とっとと退散しようぜ」

響「うん、そうだね。後は皆がデビモンに捕まっていないことを願って、もう一度ファイル島内を探してみよう」

未来「うん」

セレナ「はい」

ガルルモン「それじゃあ皆、俺の背中に乗ってくれ。一気に山を下りるよ」


響達はガルルモンの背中に乗って下山しようとした……その時。


?「おやおや。私の根城に来て、すぐ帰ってしまうとは……つれない客人達だ」

響達『っ!?』


突然背後から聞き覚えの無い声が聞こえて来て、驚いた響達は聞こえて来た方へ視線を向けると……


デビモン「私ーーデビモンの根城であるムゲンマウンテンへようこそ、選ばれし乙女達とそのパートナーデジモン達よ」

響達『っ! デビモン!?』


そこにいたのは成熟期の堕天使型デジモンーーデビモンがいたのだった。


響「あれが、デビモン……!」

未来「あの姿、まるで悪魔……!」

アグニモン「くっ、このムゲンマウンテンが本拠地だって言うのは本当だったのか……!」

ヴォルフモン「俺でも奴の気配を察知できなかったとは……!」

デビモン「そう落ち込むことは無いぞ、光の闘士よ。私は普段から異空間の中にいてね、いくら光の属性を持つ君であっても異空間の中にいる私を察知することはできんよ」

ヴォルフモン「ちっ……!」


デビモンの言葉に、ヴォルフモンは悔しげに顔を歪める。


デビモン「さて……忌々しい君達選ばれし乙女と、そのパートナーデジモンをどう始末しようかと考えていた矢先に、そちらから出向いてくれるとは嬉しい限りだ……これは、そんな君達への私からのもてなしだ。受け取ってくれたまえ!」


デビモンが指をパチンと鳴らしたと同時に山頂の地面に黒い影が現れ、その黒い影から……


デビドラモン達『グオオオオッ!!』


大量のデビドラモン達が現れた。


未来「デビドラモン!?」

ヴォルフモン「奴の手下だったのか……!」

セレナ「凄い数……このままだと包囲されてしまいます!」

響「皆! 包
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ