修行の章――意外なフラグ発生
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巻き込まれ。俺にお茶は!?」
と叫ぶカカシもスルー。
そういえば美味しい茶葉と茶請けがあったよな。
「イタチさん。美味しい茶菓子があります」
「そうか」
「甘いの大丈夫でしたよね?」
「あぁ」
しかし、イタチはいいお兄ちゃんだ。話してみると本当に思う。
こんな兄ちゃんだからこそ、サスケはから回って回ってあんな事をやったんだろうけど。
考え込む私の頭の上にぽむっと手の平を置いて、ゆっくりと撫でるイタチ。実は子供好きだよねぇ。
「俺の弟も同じ年だが、ランはしっかりとしているな」
「サスケ君でしたっけ」
「あぁ」
「同じ年の友人がいないのでよくわかりませんが……イタチさんの弟なら相当出来るんじゃ?」
「ランよりは劣る」
「(腕が…だよね。まぁ、私は規格外だし。)俺は、父からあんな修行を受けてますし」
中身大人だし。
「今度会ってくれ」
「別にいいですけど」
「ランとなら、良い友達になれると思う」
「………」
あれ?
ここでサスケと?
別に断る理由も無いから頷くと、イタチは唇の端を上げて満足そうに笑みを浮かべてた。
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