第118話
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てトワ達はダメージを受けて怯むことはなく、セレーネ達を突破し、トワとアンゼリカと共にセレーネ達を突破したクロウは跳躍してログナー侯爵に大技を放とうとしたリィンに襲い掛かった!
「心頭滅却、我が太刀は無―――――」
「オラアッ!往生際が悪いぜ、リィン……ッ!」
「!?それはこちらのセリフだ、クロウ……ッ!」
クロウの奇襲に気づいて大技を放つのを中断してクロウの奇襲を太刀で防いだリィンは鍔迫り合いの状態でクロウと睨み合っているとそこにトワとアンゼリカが通り過ぎた。
「しまった……!」
「こっちはあんまり持たねぇぜ!だからさっさと決めろ、ゼリカ!」
「言われなくても!トワ、思いっきりやってくれ!!ハァァァァァァ………!」
トワとアンゼリカが通り過ぎた瞬間リィンは驚きの声を上げ、クロウはアンゼリカに指示し、クロウの指示に力強く頷いたアンゼリカはトワに視線を向けた後その場で全身に闘気を溜め込み始めた。
「うん……!どうなっても知らないからね!?」
アンゼリカの言葉に頷いたトワはエニグマを駆動させて膨大な霊力エネルギーをアンゼリカに付与した。
「これぞ秘奥義!!」
「ぐあっ!?」
「ががっ!?」
そして全身に溜め込んだ闘気のエネルギーとトワに付与された霊力エネルギーを解放したアンゼリカはログナー侯爵目掛けて神速のような速さで襲いかかった。闘気と霊力を全身に纏ったアンゼリカの凄まじいスピードの突進はログナー侯爵を守る守備兵達を次々と吹っ飛ばし、ログナー侯爵の元に辿り着いたアンゼリカはログナー侯爵目掛けて神速の乱撃を叩き込み、止めに衝撃波と共に強烈な掌底を叩き込んだ!
「「インフィニティア・ストライク!!」」
「ぐわああああ……っ!?ア、アンゼリカ……貴様、まさか本当にこの私から爵位を……ッ!」
トワとアンゼリカが放った闘気と霊力による限界を超えた身体能力の強化で神速の乱撃を放つ協力技――――――インフィニティア・ストライクによって大ダメージを受けたログナー侯爵はその場で仰向けに倒れて信じられない表情でアンゼリカを見つめ、ログナー侯爵が地面に倒れるとその場はまるで時が止まったかのように全員戦いの手を止めた――――――!
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