第118話
[9/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を宿した回転撃を放って相殺し
「竜気を纏った強力な一撃を放つ大剣使い……という事は貴方がお父様とリセル様の話に出てきた”重剣のアガット”ですか……!」
「へっ、ヴァイスハイト達と再会する前にその娘―――――それも、”影の国”の脱出時に判明したヴァイスハイトがリセル以外の女と作った子供とやり合う羽目になるとか、奇妙な縁だぜ!」
警戒の表情を浮かべて自分を見つめているメサイアに対してアガットは不敵な笑みを浮かべて答えた後メサイアとの戦闘を開始した。
「ハァァァァァァ………ッ!そこだっ!!」
「深淵の力よ、我が剣に宿れ―――――セイッ!―――――そこだっ!!」
「!!」
クルトが光と闇の斬撃波を放つとセドリックがクラフト――――――アビスブレイドで一閃して無効化し、クルトの攻撃を無効化した後クルトの懐に飛び込んで苛烈な一撃―――――クイックレイドを放ち、セドリックの反撃に対してクルトは咄嗟に双剣を交差させて防いだ。
「君の相手は僕だよ、クルト……!ハァァァァァァ………!メルトスライサー!!」
「望む所だ、セドリック……!ハァァァァァァ………!レインスラッシュ!!」
お互い鍔迫り合いの状態になった二人は互いを見つめて口元に笑みを浮かべた後同時に得物を引いて再び技を繰り出し始めた。
「行くよ――――――地竜撃!!」
「セェェェェイ――――――地裂斬!!」
フランツが槍を地面に叩きつけて地面を隆起させて隆起した地面の壁でトワ達を阻んだがそこにラウラが地を這う衝撃波を放って地面の壁を砕けさせ
「巻き起これ―――――シルフィードキス!!」
「吼えよ――――――獅吼滅龍閃!!」
更にフランツが槍から竜巻を放つとラウラが大剣を振るって蒼き獅子を発生させて相殺した。
「今の技はフォルデ殿の……!という事は其方がもう一人の”ヴァンダール流槍術”の使い手であるフォルデ殿の弟君か……!」
「そっちは確か”アルゼイド流”の跡継ぎである”光の剣匠”の一人娘だったね。生憎だけど”アルゼイド流”はエーデルガルトとの模擬戦で散々見てきたから、僕には通じないよ……!」
互いを睨み合ったラウラとフランツは同時に攻撃を再開して戦闘を続行した。
「エニグマ駆動―――――エアリアル!!」
「エニグマ駆動―――――ヒートウェイブ!!」
エリスとアルフィンはトワ達に竜巻と足元から吹き上がる炎のアーツを放った。竜巻のアーツは足元から吹き上がる炎のアーツを巻き込んで炎の渦と化してトワ達を襲ったが――――――
「手伝って、セリーヌ!」
「ええっ!!」
「「magic shell(魔の結界よ!!)」」
エマとセリーヌが協力して展開した結界によっ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ