第118話
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ノルティア領邦軍を圧し続けていた。
「アメリア隊、右翼に一斉射撃”連射”始めっ!――――――紅時雨!!」
「リィン隊射撃部隊、左翼に一斉射撃”範囲”始めっ!――――――そこっ!!」
「お熱いのはいかがですか?――――――シュート!!」
「イエス・マム!!」
アメリア率いるアメリア隊は右翼の領邦軍目掛けて一斉に矢を連射して放ち、軍人達に指示を出したアメリアも闘気を宿らせた矢を連射して放ち、ステラ率いるリィン隊の銃を得物としている軍人達は左翼の領邦軍目掛けて広範囲攻撃をするクラフトや銃で攻撃し、指示を出したステラは得物を素早くライフルから散弾銃に持ち替えてショットガンで攻撃し、ミュゼは魔導騎銃から炎の魔剣を放つクラフト――――――ムーランルージュで攻撃した。
「盾隊、防げ!!」
「ハッ!!」
アメリア隊とリィン隊の銃部隊の一斉攻撃に対してログナー侯爵が指示を出すと身の丈程ある盾を持った領邦軍達が前に出て防いだ。
「我が右腕に宿れ、聖なる雷――――――サンダーストライク!!」
「収束せよ、昏き雷――――――ヴォア・ラクテ!!」
「ぐああああああ……っ!?」
「うおおおおおお……っ!?」
そこにアメリア達の射撃の間に魔術の詠唱を終わらせたセレーネとメサイアが光と闇、相反する属性が宿った雷を収束して放って盾を構えている領邦軍の一部を絶命させて盾を構えている領邦軍の陣営を崩し
「漆黒の霧よ、全てを蝕め――――――崩壊のディザイア!!」
「灼熱の竜巻よ、全てを焼き尽くして――――――灼熱の大熱風!!」
「ぐぎゃああああああ……っ!?」
「がああああああああ……っ!?」
更に二人の魔術が終わるとエリスとアルフィンによる広範囲を攻撃する魔術がまだ無事だった盾を構えている領邦軍を襲い、二人の魔術を受けた領邦軍は絶命するか瀕死の状態になった。
「敵陣の防御は崩れた――――――リィン隊近接戦闘部隊、一斉攻撃”乱撃”開始っ!!二の型・改――――――裏紅蓮剣!劫!!」
「フランツ隊、一斉攻撃”猛攻”始めっ!!これで沈め!ハァァァァァァ…………ッ!スラストレイン!!」
「これに耐えられるか?ハァァァァァァ…………ッ!止めだっ!!」
「オォォォォ――――――ッ!!」
「うあああっ!?」
「ぐああああっ!?」
「がふっ!?」
メサイア達の魔術によって領邦軍の防御が崩れるとリィンとフランツは号令をかけた後クルトや軍人達と共に領邦軍に攻撃を仕掛けて次々と軍人達を討ち取り続けた。
「くっ……銃で牽制しろ!!」
「イエス・サー!!」
リィン達の猛攻によって次々と自軍が崩れ続けている状
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