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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百五十四話
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出来た。
side in
夜の九時ごろ。
「もしもし」
箒とにゃんにゃんしようとしたタイミングで、直木から電話が掛かってきた。
箒がものすごく不機嫌になったが、予想してたし事前に言ってはいたので問題なし。
「どったのひたぎん」
『羽川さんの居場所、貴方なら知っているでしょう?』
「知ってるし、俺が出来る最大限の支援もしてるけど。それがどうかしたの?」
『どこなの!?』
「例の学習塾跡」
電話の向こうから息を飲む声が聞こえたのでスマホを遠ざける。
『貴方何を考えてるの!? 女の子が一人であんなところに泊まるのを認めたの!? 次会ったらただじゃおかないわよ!?』
それだけ言うと電話がぷっつり切れた。
うん。原作通りなんだね。
育さんが電話してくるかもと思ったんだけど…。
エネルギーバリアは身内なら素通りできるし大丈夫だろ。
後は任せればいい。そう思い、俺は箒とにゃんにゃんすることにしたのだった。
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