第六十八話 イロコワ連邦
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にカトレアの身体が恋しくなった。
「……」
マクシミリアンはそれと無くアニエスの身体を眺める。
一年前にアニエスの身体を見たが、さすがは年頃の女の子。戦闘服の上からもその成長が伺えた
「……どうかされましたか?」
「コホン……いや。そういえばアニエスは、戦闘服以外に何か服は持っているのか? ドレス持ってるの?」
「ええっと……れ、礼装なら持ってます!」
「礼装って、男物の軍服の奴だろう。ちゃんとしたドレスは無いのか?」
「……ないです」
アニエスは力無く答えた。
「む、それはいけない。お前は養女とはいえ、ミラン家の令嬢なんだ、ドレスの一着や二着持ってなさい」
「で、ですが私は平民の出です」
「平民の出だろうと令嬢は令嬢だ。そうだ、明日ティファニアと市内に繰り出す予定があるんだ。お前も着いて来い。ドレスを注文しに行こう。いいか、いいな?」
「ええぇ〜〜〜〜!」
少々強引だった間も否めないが、明日アニエスとティファニアで、新トリスタニア市内に繰り出すことになった。
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