第117話
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来ね。」
デュバリィの呼びかけに応じた二人はそれぞれデュバリィと互いのリンクを結び
「「「「星洸陣!!」」」
デュバリィ、エンネア、アイネスの三人のそれぞれを結ぶ特殊なリンクを形成した!
「あれは黒の工房で父上との戦いでも見せた……」
「鉄機隊全員が結んだ特殊な戦術リンク……!」
デュバリィ達が形成したリンクを見たラウラとフィーは警戒の表情を浮かべた。
「フフ、ここからが”本番”ですよ。静かなる水の如し――――――明鏡止水!!」
「少々皆さんの事を侮り過ぎたようです。そのお詫びにここからは”本気”でお相手してさしあげます。ハァァァァァァ…………――――――軽功!!」
オリエとエリゼはそれぞれ気功技を発動してそれぞれの身体能力を上昇させ
「望む所です、継母上……!オォォォォ…………――――――羅漢功!!」
「チッ……さっきの喰らっても平気の上、おまけに今まで”本気”じゃなかったとか、”剣聖”ってのはどんな化物なんだよ!?」
「アハハ……言っておくけど、エリゼちゃんは去年”剣聖”になったばかりだから、カシウスさんやアリオスさんの方がもっと上だよ。」
「やれやれ……まさに”上には上がいる”とはこの事だろうね。」
二人の様子を見たミュラーも気功技を発動して自身を強化している中、クロウは舌打ちをした後疲れた表情で声を上げ、苦笑しながら答えたアネラスの話を聞いたアンゼリカは疲れた表情で溜息を吐いた。
「ZCF(ツァイス中央工房)の”オーバルギア”…………”戦術殻”とは勝手が違うようですが、”操作”するという点では同じですから”アガートラム”を失ったミリアムさんにとっては適性の武装のようですね。……ミリアムさんに対抗する訳ではありませんが……―――――クラウ=ソラス、アルカディスギアモード!!」
「――――――!!」
オーバルギアに乗っているミリアムを見つめて静かな表情で呟いたアルティナはクラウ=ソラスを変形させてクラウ=ソラスと一体化した姿になった!
「な、なにソレ〜!”合体”なんて、ガーちゃんにはそんなカッコイイ機能なかったよ〜!?アーちゃんだけいいな〜!!」
「いや、気にする所は”そこ”じゃないだろう!?」
「今は羨ましがっている場合じゃないだろうが、阿呆!!」
クラウ=ソラスと合体したアルティナの姿を見て驚いた後羨ましがっているミリアムの様子にマキアスが呆れている中、ユーシスは顔に青筋を立ててミリアムに指摘した。
「もう一押し……もう一押し”何か”があればアンちゃん達がエリゼちゃん達を突破させることができるのに……!」
そしてトワがエリゼ達を見つめながら真剣な表情で呟いたその時
「――――――
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