第117話
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してその場で順番に袈裟斬り、逆袈裟斬りを放った。するとミュラーが魔剣を振るうごとに吹雪が発生し、ミュラーに襲い掛かる高圧の水流を一瞬で凍り付かせ、最後の一撃である一閃をミュラーが放つと凍り付いた水流は切り裂かれ、オリエがミュラーに放ったアーツは無効かされた。
「ヴァンダールが双剣の真髄――――――見せてさしあげましょう。煌魔の光よ――――――」
アーツを無効化されたオリエはSクラフトを発動して闘気によって双剣を光の双剣とさせ
「我が全霊を以て無双の一撃を成す!うぉぉぉぉぉぉ!」
一方ミュラーもオリエがSクラフトを発動させると自身もSクラフトを発動してその場で自身の得物に闘気を溜め込み、オリエが自分に技を放つと同時に技を放った。
「天眼無双!!」
「破邪顕正!!」
双剣と剛剣、得物は違えど同じ流派であるヴァンダール流の奥義がぶつかり合った際の衝撃は凄まじく、奥義を放った二人をそれぞれ大きく後ろに吹っ飛ばし、吹っ飛ばされた二人はそれぞれ空中で受け身を取って着地した。
「ふふっ、見切ってみなさいな―――――」
「来るか!逃しはせぬ―――――」
ラウラとフィーとの戦闘を続行していたデュバリィはクラフト――――――影技・剣帝陣を発動して分け身と共にラウラとフィーを包囲し、それを見たラウラは迎撃するためにあるクラフトの構えをし
「斬!!」
「洸円牙!!」
デュバリィが分け身と共に一斉に襲い掛かるとラウラは自身の得物で自身の周囲を一閃してデュバリィを分け身達ごと反撃し
「!生意気な……ッ!」
ラウラの反撃を咄嗟に盾で防いだデュバリィだったが、防御した際の衝撃によって後退させられた。
「せーの……!ヤァァァァァァ……ッ!止めっ!!」
「あうっ!?」
そこにフィーがデュバリィの側面からクラフト――――――リミットサイクロンを叩き込んでデュバリィにダメージを与えると共に怯ませ
「崩れたよ!」
「そこだっ!!」
デュバリィが怯むとフィーとリンクを結んでいるラウラがデュバリィに追撃を叩き込んだ。
「っ!?くっ……ありえませんわ……!」
ラウラの追撃を受けたデュバリィは表情を歪めた後戦況を立て直す為に一旦大きく後ろに跳躍してラウラ達との距離を取った。
「ハァァァァァァ…………!地裂斬!!」
「そこだぁっ!!」
エンネアと共にアガットとアッシュ、セドリックの相手をしていたアイネスが地を這う衝撃波をアガット達に放つとアガットは竜気を宿した炎の斬撃波―――――ドラグナーエッジを放って相殺し
「ふふっ、石になりなさい!!」
「「!!」」
エンネアがアッシュとセドリックに石化毒を塗った矢を連射して攻撃す
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