第117話
[3/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
バリィの炎を宿した剣による薙ぎ払い攻撃をラウラと同時に後ろに跳躍して回避したフィーはデュバリィの足元にFグレネードを投擲し、フィーの攻撃を見たデュバリィはすぐにFグレネードによる閃光爆発の範囲外へと退避したが
「剣よ――――――――――――踊りなさい!!」
「あぐっ!?」
クロチルダが放った魔術によって発生した数本の炎の剣を受けてダメージを受けると共に怯んだ。
「ふふっ、現代の鉄騎隊の”筆頭”たるデュバリィ殿がそこまで入れ込む程の指導を受けているエリスは剣士としてどれ程成長しているのか、機会があれば確かめてみたいものだ―――――鉄砕刃!!」
「く……っ!?」
デュバリィが怯んでいる隙にデュバリィ目掛けて走り出したラウラは跳躍して大剣をデュバリィに叩きつけ、ラウラの攻撃をデュバリィは咄嗟に盾で防いだ後ラウラとフィーとの戦闘を再開した。
「……!参ります、継母上!はぁぁぁぁぁ!せりゃぁ!!」
一方オリエのクラフトを自身の得物で防いだミュラーは華麗な剣舞で敵を惑わし切り伏せるクラフト――――――ブレードダンサーでオリエに反撃し
「………!!」
オリエはミュラーが繰り出す華麗な剣舞を次々と双剣でさばいていた。
「行きます―――――ハァァァァァァ…………ッ!」
「オォォォォ…………!」
次にオリエが繰り出した連続斬撃のクラフト――――――ブレイドラッシュに対してミュラーは高速で突きを繰り出すクラフト――――――スラストレインで対抗してオリエが繰り出す連続斬撃を相殺し
「止めっ!……っ!?」
「終わりだっ!く……っ!?」
オリエが止めの斬撃を放つと共にミュラーも止めの薙ぎ払い攻撃を放った。すると互いの剣がぶつかり合った瞬間衝撃が起こり、衝撃によって二人は同時に後退させられ
「光と闇の刃よ――――――斬!!」
「滅せよ――――――迅雨!!」
オリエが遠距離攻撃である光と闇の斬撃波―――――双剋剣を繰り出すとミュラーは破壊力が高い斬撃を放つクラフト――――――烈剣・迅雨を放って相殺した。
「エニグマ駆動―――――」
「させるか!!」
オリエがアーツを放つ為にエニグマを駆動させ始めるとそれを見たミュラーは駆動を中断させる為に魔封じの小刀を投擲するクラフト――――――ミラージュエッジをオリエ目掛けて放ち
「!――――――ハアッ!ハイドロカノン!!」
ミュラーが投擲した小刀を見たオリエは側面に跳躍して回避した後アーツを発動させた。すると高圧の水流が凄まじい勢いでミュラーに襲い掛かり
「”アウドムラ”よ……全てを凍てつかせ!ハアッ!セイッ!斬!!」
対するミュラーは自身の得物である魔剣に込められし氷の力を解放
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ