『Hope』
[2]次話
ありふれた日常を当たり前だなんて思わないで。
物心ついた頃から周りに対して思ってたこと。
笑顔の在る家庭に憧れを抱くなんて情けない話。惨めで蓋をした感情。
思い出す必要無い程すぐ其処に在る記憶。
あの日々に罅を入れて思いっ切り割れるならね。
綴じ込めた総てのコトバを吐き出したなら、何が創れるかな。
圧し殺して溜めた総ての感情を爆発させたなら、何が産まれるかな。
仕方ないなんて諦めた総てが、今此処で叶うなら何を望むだろう。
当たり前なようで、実はどうしようもない程に難しいもの。
其れは、きっと『ありふれた日常』だろう。
[2]次話
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