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我が剣は愛する者の為に
未来の結末
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に信じられない。
 けど、冥琳の事を考えると嘘とも言い切れない。
 分かったわ、私が注意深く母様を観察しておく。」

そうして、俺達は皆の所に戻る。

「何を話していたんだ?」

孫堅が俺達に聞いてくる。

「縁が私を応援してくれたの。
 恥ずかしいから皆の前じゃあ言い難かったみたい。」

さっきまでの雪蓮はどこに行ったのか。
いつもの雪蓮に戻って会話する。

「んじゃあ、出発するか。」

そう言えば孫権は見送りに来なかったな。
一度も話した事ないけど、それはそれで寂しい。
俺達は孫堅達に見送られながら、荊州南陽を出発した。
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