『歩-always-』
[8]前話
いつも、いつでも、貴女は此処に在った。
悲しくても悔しくても、辛くても憎くても。
怒りに身を任せ我を失った後でも。
ぐっと堪えたとき、堪えなきゃならないとき、堪え切れなかったとき。
喜びというものに触れたとき、幸せと想えるものに触れたとき。
楽しいと感じたとき、大切にしたいと想えたとき。
愛しいと想えるものに出逢ったとき、守り抜くと誓ったとき。
苛々したとき、困ってるとき、負けそうなとき、悩みの糸が絡まったとき。
いつも、いつでも、貴女は此処に在った。
殺意で、意地だけで生きてた少女は今、貴女のことばを糧に生きてる。
そして、此れからも変わらず、いつも、いつでも、どんなときでも、貴女と共に歩いてく。
[8]前話
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