114 独りぼっちの女の子
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メドに当たる。
「コレデ奴ハ能力ヲ使エナイ!今ダ!」
「うん!」
のり子は自分の手から光線が出た。合体の影響でキャロラインの能力がのり子にも使える為である。光線はムハメドに命中、先程よりも更に強い威力で。
「あ、あああ!!てめえ、よくも・・・!!」
ムハメドは光となって消滅した。同時にキャロラインがのり子の体外へ出た。
「鳥橋のり子、君トソノ、キャロラインノこんびねーしょん、最高ダ。私ハ君ヲ選ンデヨカッタ」
「でも、どうして私を選んだの?」
「ソレハ、君ニハ攻撃ニ特化した武装ノ能力ヲ持ッテイルカラダヨ」
「ブソーのチカラ?」
「つまり、何もしなくても攻撃を与えるという事よ」
キャロラインが説明した。それでのり子は振り返る。弟に暴力を振ったら予想以上のダメージを与えたり、他の友達と遊ぶようになった友達を何もせずに吹き飛ばしたりしたのはその武装の能力が原因だと。
「うん・・・。私、キャロラインと頑張る」
「ソウダネ、コレカラコノ横浜ヲ守ッテイコウ。ソレデハ」
マシューは立ち去った。のり子は人形・キャロラインと共にこれからの戦いに身を投じて行く。
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