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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章へと向かうその前に…
結・婚・宣・伝
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たおっきー。
そして第一観光客として選ばれた陸とステンノ。
武蔵は後から来るとして、なんとも頼りない感じのするメンバーだが

「これより観光PRを始める!!」


?



世界崩壊から十一ヶ月あまり、
大混乱に陥れられた世界ですが、サーヴァントの活躍により世界はかつての姿を見取り戻しつつあります。

そしてあなたは求めているのでしょう。
住みやすい場所、安全で安心な場所。
そして、心の底から楽しめる場所。

日本の中枢都市、東京にわざわざ行かなくとも、そこには"それ"があるのです。
千葉県に位置するこの町、姫路町には!

「えーというわけでこの町に観光に来ました…白島陸です。」
「同じくサーヴァントのステンノよ。よろしくね。」

そんなこんなでやってきた2人。
仕事で疲れた二人は娯楽と癒しを求め、こうして姫路町へとやってきました。
え?私?私はただの語り役ですよぉ?CV福圓美里みたいな声した語り役その1ですぅ?

「ようこそ姫路町へ。」
「わざわざ遠くからご苦労さん!ゆっくりしててってくれよ!」

まず姫路町に入るにあたってお出迎えしてくれるのはこの町で警備を勤める中華系のイケメンサーヴァント達。
蘭陵王くんと燕青くん。
彼らとその警備隊達のお陰でこの町は安全であるわけなのです。
たまに休憩中の二人や鍛錬をしてる姿を見られる時は眼福です。
あんな顔見たらそりゃデバフかかっちゃいますよぉ。
やはりイケメンは罪…!

さて、話を戻して歩みを進めると、まず中央広場に行き当たります。
観光PRにあわせて急ピッチで作られた噴水がなんとも綺麗です。
え、そこ言わない方がいい?
最初はここも荒れ地に建物がたつだけの貧相な町だったんですけどね。
今ではもう普通の街並みと言いますか、都市の一部を切り取って作ったような場所ですよ。
かつてはホテルを中心にして成り立ち、こうしてここまで大きくなりました。
そのホテルなのですが、名前はプリンセス・ロード・キャッスル。町の人からは略されPRCとか呼ばれてるとか何とか。

そこに住むサーヴァントが由来でそんな名前が付けられたそうですよ。いやーほんといい名前ですね。
んで、そのまま和訳した名前がこの町の名前となったわけです。
そもそもの話をしますとぉ、ここにやってきたまーちゃ…じゃなかった。由来になったサーヴァントのマスターのおかげなんですよね。
その人がいなければただのホテルでしたし、それにここまで町も発展しませんでした。
その人はにのまえ…え、何まーちゃん、俺のことは褒めなくていいから台本通り読め?まったく照れ屋だなぁまーちゃん!褒められて嬉しいくせにぃ?このこのぉ?
あ、ごめんなさい!!ちゃんと読みます!読みますから!!ゲームのデ
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