第五話―激突
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……あの目立つ大きな建物……)
角都が目を向けた先には,屋上に湾曲した柱がいくつも立つ,円柱状の建物であった。外壁には丸く赤い"火"の字の飾りつけ。この建物の最上階に,火影室はある。
(いや……火影は今,重篤……まずは病院から探してみるべきか。)
そう思い立ち,歩き出した時だった。
ザッ……
(……ん?)
「待ちなさい。」
一人の女性が角都を呼び止める。鮮やかな赤い髪にぶら下がる,左右の札がかすかに揺れた。
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