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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第14話 陽だまり、デジタルワールドへ! 光の闘士ヴォルフモン
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ルワールド? もしかして……私が住んでた世界とは別の世界ってこと……?」

ストラビモン「ああ、その通りだ」

未来「…………ええええええええええええっ!?」


デジタルワールド……異世界に来てしまったことを知った未来の驚きの声が森の中に響き渡るのだった……
















未来がデジタルワールドに来るよりも数時間前。

視点は変わり、デジタルワールドへやって来て2日目である響とセレナが宿泊している始まりの町では、昨日黒い歯車に操られたアンドロモンとの戦闘で怪我を負った響が医療班の主治医である、ウィザーモンに似た姿をした成熟期の魔人型デジモンーー『ソーサリモン』の診察を受けていた。


ソーサリモン「ふむ、予想以上に傷の治りが早いな。今日1日安静にしていていれば、明日には完治できるだろう♪」

響「ありがとうございます♪ あ、そうなると、今日は皆の捜索に行ったらダメですか……?」

ソーサリモン「ああ。いくら回復の傾向があるからとは言え、無理して怪我を悪化させる訳にいかないからな。悪いが、今日1日は安静にしてて貰うぞ」

フレイモン「響、お医者さんもこう言ってるんだし、今日1日はゆっくり休みなって」

セレナ「マリア姉さん達の捜索は私とガブモンが引き受けますから」

響「うー……わかったよ。セレナちゃん、ガブモン、任せちゃって悪いけど皆の捜索よろしくね」

セレナ「はい!♪」

ガブモン「うん、任せてよ♪」


響は怪我のことがあって安静にする必要がある為、付き添いのフレイモンと共に今日1日始まりの町に残ることになり、逸れた仲間達の捜索にはセレナとガブモンが行くことになった(と言っても、夕方頃になったら始まりの町に戻って来るが)。

そして、ハックモンはと言うと……


ハックモン「悪い、俺も一緒に付いて行ってやりたいところだが……中々目を覚まさないこの子のことが心配だからな……」

「スー……スー……」


未だに眠り続ける銀髪の少年のことが心配である為、ハックモンも始まりの町に残るのだった。


響「この子1日経っても目を覚まさないみたいですけど、大丈夫なんですか?」

ソーサリモン「診察した結果では命に別状は無いが……この子の体に大量の麻酔薬や睡眠薬が投与された形跡があった。暫くは目を覚ますどころか、体を動かすことさえままならないだろう……」

セレナ「そうですか……でも、何でこの子に大量の麻酔薬や睡眠薬が投与されていたんですか?」

ソーサリモン「残念ながら理由まではわからない。だが、そうまでしないといけない『理由』があったのかもしれないな……」

響・セレナ『……』


ソーサリモンの言う、銀
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