第115話
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めて戦闘の構えをし、デュバリィに続くようにエンネアとアイネスもそれぞれ戦闘の構えをして迎撃態勢に入り、エリゼは決意の表情で宣言した後デュバリィ達と共にトワ達との戦闘を開始した!
少し前―――――
〜離れ〜
エリゼ達とトワ達の戦いが始まる少し前、リィン達と共に屋敷に突入したジェダルはフルーレティにある指示を出してフルーレティと別行動をしてハイデルを探している中、離れを見つけると離れの中を確かめる為に扉を開こうとしたが、扉は取っ手の部分が南京錠によって閉められていた為、自身の得物を振るって扉を破壊して離れに押し入った。
「ヒィィィィィ……ッ!?ま、まさかメンフィル・クロスベル連合の狼藉者達か……!?あ、兄――――――いや、ログナー侯は私じゃないぞ!?私はログナー侯によって今まで不当な理由でここに監禁されていたのだ!」
扉が破壊される様子を見たハイデル元取締役は悲鳴を上げた後表情を青褪めさせながら扉が破壊された事で発生した煙の中から出てくるであろう人物に対して言い訳をしていた。
「俺の標的はログナー侯爵ではなく、お前だから、どれだけ命乞いをしても無駄だ。」
すると煙の中から出てきたジェダルがハイデル元取締役を見つめて指摘した。
「なあっ!?あ、兄上ではなく、私の命を狙って……!?な、何で私の命を……!」
ジェダルの言葉に驚いたハイデル元取締役は表情を青褪めさせてジェダルを見つめた。
「お前の”暗殺”を依頼され、その依頼を請けた――――――それだけの事だ。」
「い、”依頼”で私を……!い、一体誰が私の命を狙って……!――――――いや、今”依頼”と言ったな?――――――私と”取引”をしてくれないかね?勿論取引の内容は私の命を狙う依頼を破棄する事で、その依頼人を私に教える事だ!その代わり私の暗殺依頼の件のj報酬の3倍……いや、10倍は出そうじゃないか!金が目当てである猟兵の君にとっては悪くない取引だろう!?」
ジェダルの話を聞いたハイデル元取締役は信じられない表情を浮かべた後すぐに気を取り直して必死な様子でジェダルに取引を持ち掛けた。
「断る。俺は”猟兵”ではないし、俺は一度結んだ”約束”は相手から破ってこなければ、俺は絶対にその約束を破らない。――――――だから死ね。」
「ヒィィィィィ……ッ!だ、誰か私を助けてくれ――――――ッ!」
そしてハイデル元取締役の躊躇なく断ったジェダルが自身の得物である大剣を構え、それを見たハイデル元取締役が悲鳴を上げたその時
「――――――させないわよ!」
「!!」
離れにシェラザードと共に突入したサラがジェダル目掛けて銃撃し、背後からの銃撃に気づいたジェダルは側面に跳躍して回避し
「セ
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