第四百四十八話 荒ぶる神スサノオその九
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「もう少しです」
「訓練を積むか」
「そうした時もありますね」
「陣形を組んでいるとな」
「そうですね、ですから」
それ故にというのだ。
「そちらもです」
「やっていくか」
「そうしていこうかと」
「いい考えだ、だが接近戦は主にだ」
「深海さん達がですか」
「行う、君はその徳は少し離れた場所にいてだ」
そうしてというのだ。
「俺達の援護をしてくれるか」
「その遠距離への攻撃で、ですね」
「そうだ」
まさにという返事だった。
「そうしてくれるか」
「その方がいいですか」
「基本的にな、それぞれの得意分野を活かして戦い合う」
その様にすることがというのだ。
「それが一番いいからな」
「だからですか」
「君はそのままでいい、それよりも連携をだ」
「それをですね」
「強めていくことだ」
「それでは」
「これからも訓練をしていこう」
スペクターはこう言ってだった。
鬼太郎と共に訓練をしていった、確かに鬼太郎は遠距離攻撃が得意であったがそれぞれの妖怪達に特色があり。
ライダー達もだった、猫娘はそのライダー達について話した。
「タケル達は英雄によって違うわね」
「そのことだね」
「使える武器も違ってくるから」
その天空寺に話した。
「基本万能タイプだけれど」
「うん、どうしてもね」
実際にとだ、ゴーストは猫娘に話した。
「使わせてもらう英雄によってね」
「得意な戦いもあるわね」
「そうなんだ」
「そこを臨機応変にやっていっているのね」
「うん、ただね」
「最強フォームはなのね」
「あらゆる状態で戦えるから」
そうしたフォームだからだというのだ。
「また別だよ」
「そうなのね」
「ただこのフォームは体力の消耗が激しいから」
だからだというのだ。
「訓練でも滅多にならないよ」
「いざという時の切り札ね」
「そうなんだ」
実際にというのだ。
「あのフォームはね」
「そういえばまだなっていないわね」
アニエスが言ってきた。
「最強フォームには」
「本当に強いけれど」
それは事実でもというのだ。
「体力の消耗がね」
「激しくて」
「だからね」
それでというのだ。
「あまりならないんだ、俺も」
「そんなに消耗が激しいの」
「そうなんだ」
こうアニエスに答えた。
「今度なるつもりだけれど」
「それでもなの」
「出来ればね」
「あまりならないのね」
「うん、本当に体力がどんどん減るから」
それでというのだ。
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