暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
怖がり吸血鬼ギャスパー登場!天空の野菜畑を攻略せよ!
第72話 それぞれの日々、最後の眷属ギャスパー登場!
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るからな。
「でもその子は俺に負けた事が気に入らないのか年に一回大会の参加資格を送ってくるんだ」
「そんなことが出来るんですか?」
「何せ総師さんのお孫さんだからな。まあ最初は少し揉めたが優勝したら寧ろ来いって学園総出で行ってくるようになった。因みに俺が取った賞っていうのはその大会の事で料理研究部が部として認められているのはこれがあるからなんだ」
「そ、そうなんですか……」
出来ればそろそろ諦めてほしいんだよな。いい加減面倒くさくなってきたし……
「まあそんな事はアーシアが気にすることはないよ。あっ、そうだ。ちょっと早いけど学園祭で何をするか考えるか」
「去年は何をしたんですか?」
「実はその時依頼が入ってしまって欠席してしまったんだ。だから今年は出来れば人が来てくれるような出し物をしたいな」
「わ、私も頑張りますね!」
ちょっと気が早いが学園祭は何をしようかとアーシアと一緒に話し合う。だがその最中にリアスさんから電話がかかってきた。
『あっ、イッセー。今大丈夫?』
「どうしたんですか、リアスさん」
『実は貴方に最後の眷属を紹介しようと思うの』
「話で聞いた眷属の子ですか?」
以前から話だけは聞いていたが、リアスさんには僧侶の駒を使った最後の眷属がいるらしいんだ。でも今は訳合って封印されているらしい。
『それでどうかしら?』
「分かりました。今から旧校舎に向かいますね」
『お願いね』
俺はリアスさんとの会話を終えるとアーシアに話をする。
「リアスさんの最後の眷属の方ですか?」
「ああ、どうやら会えるみたいなんだ。行ってみるか?」
「はい、私その方に会ってみたいです」
「じゃあ行くか」
折角なので俺とアーシアはリアスさんの最後の眷属に会いに行くことにした。
―――――――――
――――――
―――
俺とアーシアは旧校舎にあるオカルト研究部にやってきた。部室のある部屋に行くとリアスさんと朱乃さん、祐斗が迎えてくれた。小猫ちゃんは節乃お婆ちゃんのところに行っているので不在だ。
「いらっしゃい、イッセー、アーシア。忙しい所ごめんなさいね」
「いえ、別に気にしないでください。やることも終えたんで学園祭の出し物について話し合っていたくらいですから」
「あら、気が早いのね。でも早い内から決めていればスムーズに物事を進められるのは確かだわ」
「ところで去年はリアスさん達は何をしたんですか?」
「私達はお化け屋敷をしたわね。今年は何をしようかしら」
学園祭についてリアスさんと話していると朱乃さんが声をかけてきた。
「リアス、学園祭について話し合うのもいいですが、そ
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