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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
怖がり吸血鬼ギャスパー登場!天空の野菜畑を攻略せよ!
第72話 それぞれの日々、最後の眷属ギャスパー登場!
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るよな。
「そんなことないですよ。俺は朱乃さんも本気で好きです。だからちゃんと責任を取ります」
「……うふふ♪イッセー君必死になって可愛いですわ」
「えっ、えっ?」
朱乃さんは可笑しそうに笑うが俺は困惑してしまう。怒っていないのか?
「ごめんなさい、イッセー君。わたくしはイッセー君を困らせたかったわけではありませんの。寧ろ嬉しいですの、だってこれで手を出してもらえる口実が出来たのですから」
朱乃さんは舌をペロッと出してお茶目なウィンクをした。なんて演技だ、騙されちまったぜ。
「朱乃さん、演技派ですね。見事に騙されてしまいましたよ」
ははっ……と苦笑する俺に朱乃さんはそっと顔を近づけて……
「でも寂しくないわけじゃないんですのよ。だからちゃんと愛してくださいね……」
ゾクッとするような笑みを浮かべた朱乃さんに俺はゴクリと唾を飲みこんで頷くことしかできなかった。
「行きましょう、イッセー君」
「……ああ、行こう。朱乃」
俺は差し出された朱乃さん……いや朱乃の手を繋いで学園に向かった。
―――――――――
――――――
―――
「よう、イッセー!休日何してたんだ?」
「よう、松田。俺は旅行に行ってきたぜ。これはおみやげだ」
「おっ!ありがとうな、イッセー!」
学園に着いた俺は小猫ちゃん達と別れてアーシアと一緒に自分のクラスに入る、すると松田に声をかけられて休日に何をしていたのか聞かれた。だが異世界に言っていたなどと言えないので旅行に行ったと返しておみやげを渡した。
このおみやげはグルメタウンで買った物だが、このまま渡したらグルメタウンなどと書かれたお菓子、間違いなく追及されるのでリアスさんに認識を逸らす魔法をおみやげにかけてもらっている。松田は外国のおみやげと思い込んでいるはずだ。
「おはよう、イッセー」
「よう、元浜。これは旅行に行ったときのおみやげだ」
「旅行?もしや紫藤さんと一緒に行ったのか?」
元浜にもおみやげを渡したのだが前にイリナと顔を合わせている為そう追求してきた。
「紫藤?誰だそりゃ?」
「イッセーの知り合いらしい。前にイッセーが休んだ時に一緒に街を歩いていたぞ。因みに巨乳の女の子だった」
「なにィ!?イッセー!お前!小猫ちゃんやアーシアちゃんがいながらそんなことしていたのか!」
イリナの事を聞いた松田は怒りながら俺に掴みかかってきた。ぐっ、面倒くさいぞコイツ。
「あっ、兵藤。アーシアからおみやげ貰ったわよ。ありがとうね」
「桐生!助けてくれ!」
俺はアーシアと一緒にこちらに来た桐生に助けを求めた。
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