暁 〜小説投稿サイト〜
全く知らないアニメの世界で妹達と過ごす日常
妹が下宿先にやって来た
[1/4]

前書き [1] 最後
俺の名前は保登美心、女みたいで飲み物みたいな名前だけど男だ。前世で友人に誘わらてご注文はうさぎですか?の映画を観に行ってアンチからの逆恨みの所為で殺された。神様と出会ってその観に来ていたご注文はうさぎですか?の世界に転生させられた。転生させられる前に特典として『集中』を貰った。

転生させられた世界では俺は保登家の三男になった。保登家は大家族で父と母に姉が一人に兄が二人に妹が一人居て合わせて7人家族だ。父と兄二人は都会の方に行っていて、俺と姉のモカと妹のココアと母は山にある自宅で経営しているパン屋を営みながら暮らしていた。
俺は高校に進学する為に実家から離れて、木組みの町に来て母の知り合いの香風さんの家に下宿している。俺は下宿しながら香風さんが経営しているラビットハウスで、香風家の主人のタカヒロさんの娘のチノちゃんと同じ高校で親友のリゼと一緒に働いている。


そしてこの木組みの町に来て約1年が経ち俺とリゼは高校2年生になり、チノちゃんは中学二年生になった。そして……




「よーし、今日もいい感じに焼けたな」

俺はラビットハウスの厨房でパンを焼いた。
俺の朝はいつもパンを焼いてから始まっている。朝ごはんで食べる用のパンとラビットハウスで出す用のパンを作っている。今日はいつもよりも多めに作っている。

「おはようございますミロさん」

「おはようチノちゃん」

すると厨房にチノちゃんがエプロンを着て入ってきた。チノちゃんはよくパン作りをお手伝いしてくれる。
するとチノちゃんは俺の持っているプレートを見ると少しガッカリした表情を浮かべた。

「もう焼け上がってるみたいですね。私のお手伝いする事はなさそうですね」

「パン作りはもう大丈夫だな。それじゃあキッチンの方に行ってスープを作ってあるからそれを温めてから置いて。それと冷蔵庫にサラダもあるから出しておいて」

パンを焼き始めてから俺はリビングのキッチンに行き、朝ごはんのコンソメスープとサラダを作っておいた。

「相変わらず全部やってありますね。少しくらい手伝わせてくださいよミロさん」

するとチノちゃんが顔をプクーっと膨らませて文句を言ってきた。
最近のチノちゃんは表情が豊かになったよな。昔のチノちゃんは無表情までとは言わないが表情を表に出さなかった。

「チノちゃんがセロリやニンジンやアスパラを俺が調理せずに生で食べらるようになったら考えるよ」

「うぅ、それは……」

チノちゃんはさっきまでの表情とは一変して、あたふたして困った表情をした。
チノちゃんは俺が作った苦手な野菜でも食べららようになれるアレンジレシピで苦手な野菜を食べれたが、まだ生では食べれないらしい。

そしてチノちゃんは厨房を出てキッチンに行った。

前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ