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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
DAY BREAK (オリキャラ登場)
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「ふむ、どれどれ〜」

 

エバルーはルーシィを観察するように見る。

 

(と、鳥肌が・・・!頑張れ、私!)

 

ルーシィが我慢していると、突然エバルーが後ろを向き、ため息をつく

 

「いらん、帰れブス」

 

「ブ...!?」

 

「我輩の様な偉〜〜〜〜〜い男には…」

 

 その言葉を合図に、また地面から穴を作り人が出てきた。

 

「彼女たちの様な美しい娘しか似合わないのだよ」

 

現れた女性は、お世辞にも美しいとは言えない、モンスター級のブサイクが勢揃いだ。

 

 

 

(((((えーーーー!?)))))

 

 

 

・・・

 

「しくしく」

 

「使えねぇなぁ」

 

「違うのよ!!あのエバルーってやつの美的感覚がおかしかったのよ!!」

 

「言い訳だ」

 

「いや、でも流石にあれはエバルーって奴の方がおかしいって」

 

「そうですわね、私だったらあのエバルーって男の皮をひんむいて内蔵をくりぬき、火炙りにして豚男の丸焼きを作ってましたわ」

 

「だから発想が恐ぇって」

 

「リート〜!ラリカ〜!」

 

ルーシィはリートに抱きついて泣く

 

「どぅえきてるぅ〜」

 

「できてないし巻き舌風に言うな」

 

「とにかく!こうなったからには作戦Tに変更だ!」

 

「作戦T?」

 

「突撃のTー」

 

「それは作戦とは言わねぇ」

 

「あの親父ぃ絶対許さん!」

 

ルーシィは先程の事もあり、怒り浸透中

 

一同は屋上から侵入することにした。

 

ルーシィはさっさと私服に着替え、ハッピーとラリカで往復してもらい3人を運び、屋上に降りる

 

「なんでこんなコソコソとしなきゃいけねぇんだよ、正面突破でぶっ飛ばせばいいのによー」

 

「当たり前でしょ!あたし達が今やってるのは泥棒と変わらないんだから」

 

「突撃して軍が動くよりは断然こっちの方がマシだしな」

 

ナツはふてくされているがリートとルーシィは突撃を許可しなかった。

 

「ルーシィだって絶対許さんとか言ってたのによー」

 

「ええっ!許さないわよ!だから本を燃やすついでにあいつの靴を隠してやるのよ!」

 

「うわっ、小っさ!」

 

「今時子供でもやらねぇぞ、そんなイジメ」

 

「まぁいいや、とにかく潜入するぞ」


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