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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
DAY BREAK (オリキャラ登場)
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「レビィ…行かなくてよかったかもしれんぞい」

 

「あ!マスター」

 

「その仕事…ちとめんどうな事になってきた…たった今依頼主から連絡があってのう」

 

「キャンセルですか?」

 

ミラはマカロフに聞くが、マカロフは首を横に振る。

 

「いや…報酬を200万Jジュエルにつり上げる…だそうじゃ」

 

 

「10倍!?」

 

 

「本一冊で200万だと!?」

 

 

報酬の金額が10倍につり上がったことに、ギルドの全員は驚きを隠せないでいた。

 

「な、なぜ急にそんな…」

 

ギルドで騒いでいる中、グレイはニヤリと笑っていた

 

「面白そうな事になってきたな」

 

・・・

 

場所は戻って馬車の中

 

「言ってみればずいぶんと簡単な仕事よねー」

 

「あれ?嫌がってた割には結構ノリ気?」

 

「今回のメインで動いてもらうのはルーシィですからやる気があることはいいことですわ」

 

「トーゼン!なんたってあたしの初仕事だからね!!ビシッと決めるわよ!要は屋敷に潜入して本を一冊持ってくればいいだけでしょ?」

 

「スケベオヤジの屋敷にね」

 

「そう、スケベオヤジ」

 

「こう見えて色気には結構自信があるのよ」

 

「ネコにはちょっと判断できないです」

 

「ハッピー、こういうときは嘘でもステキですぐらい言ってごらんなさいな」

 

 

(なんかすごく馬鹿にされてる気がする...)

 

 

「いっとくけどこの仕事、あんた等やる事ないんだから報酬の取り分は6・1・1・1・1だからね」

 

「ルーシィ1でいいの?」

 

「まぁお優しい♪」

 

ハッピーとラリカは、ルーシィの取り分を1だと決めつけて会話を進めようとする。

 

「あたしが6よ!!」

 

ナツとリートがグロッキー状態で話しかける。

 

「ちょ...ちょっと待て...俺たちもやることが...ある...」

 

「おそらく...だけどな...」

 

「何よ?」

 

「捕まったら...」

「助けて...」

「やる...」

 

リート、ナツと交互に話す。

 

「そんなミスしません」

 

「つーか...助けて」

 

「あんたの助けてはhelpの意味だったんかい!」

 

ナツはそろそろ限界らしい

 

「魚釣りでもね、餌は
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