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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
バルカン討伐 後編
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「ありゃりゃもう終わりか、案外あっけなかったな」

 

「ってかあんたが強すぎるのよ」

 

リートとルーシィが会話をしていると

 

「よぉーくーも落としてくれたなぁって、もう終わってる!?」

 

「ナツ!よかった!」

 

「おせぇぞナツ、とっくに終わったよ」

 

「リート!お前!一人でやったのか!?ズリィぞ!!俺もやりたかったのに!」

 

「お前来る途中でさんざん暴れたじゃねぇか!」

 

「ってかナツ、どうやって登ってきたの?」

 

「ハッピーのおかげさ、ありがとな」

 

「どーいたしまして」

 

「そういや置いてきちまってたな」

 

「ひどいよリート」

 

「ナツも同罪だろ」

 

全員が集合したところに、先程吹き飛ばしたバルカンの体が光りだし一人の男性の姿になる

 

「「マカオ!?」」

 

「猿がマカオになったーー!!」

 

「バルカンに接収されてたんだ!」

 

「テイクオーバー?」

 

「あい、体を乗っ取る魔法だよ」

 

バルカンがマカオに戻ったところで、後ろの壁が崩れマカオが頂上から崩れ落ちそうになる。

 

「あーー!!」

 

ナツは飛び出しマカオの足を掴むが、体は外に出されておりハッピーが慌ててナツを捕まえる。

 

「二人は無理だよー!羽も消えそう!」

 

「んっ!」「おわっと!」

 

ハッピーをルーシィとリートが、つかみ支える

 

「重い...魔力もほとんど残ってないから力が入らない...」

 

「頑張れルーシィ!流石にこの人数は俺一人じゃ無理だぞ!」

 

ルーシィとリートも落ちそうになったとき

 

ガシッ!

 

「MO大丈夫ですぞ」

 

「「「牛ーー!!」」」

 

タウロスが目を覚まし全員を引き上げた

 

「接収テイクオーバーされるまえに相当激しく戦ったみたいだね」

「ひどい傷だわ」

「意識はあるのか?!」

「マカオ!しっかりしろ!」

 

「脇腹の傷が深すぎる持ってきた応急処置セットじゃどうにもできない」

 

「...ナツ!脇腹に炎を!ルーシィとハッピーはマカオを抑えておいてくれ!」

 

「えっ?」

 

「オッシャー!」

 

「あいさぁー!」

 

ルーシィ以外は瞬時に理解したようでナツはマカオの脇腹に炎を当て傷を塞いでいく

 

「ぐぁぁぁ!
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