第四話 努力をしていきその九
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。それか寝ているか。
真人がいないと彼は本当に一人だった。家でも孤立していたのだ。
だからだ。紅茶を淹れるということもだったのだ。
「そんなことはね」
「そうなの。けれど」
「うん、今はね」
「お茶淹れてみる?」
「そうしてみるよ」
こう言うのだった。
「これからはね」
「そうするといいよ。お家でもね」
「落ち着くべきかな」
「楽しんだらいいから」
それ故にだというのだ。
「だからね。お家でもお茶淹れてみて」
「そうするよ。ティーパックでもね」
それでも茶を淹れること、だからだというのだ。
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